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ペーパーブランクス / Paperblanks


サファヴィー

(ミディフォーマット/横罫)


製本工芸の最高峰と言われる、ペルシャのサファヴィー朝様式。
本シリーズでは、動植物のモチーフや中央のメダリオン、切り抜いた皮革や色紙、金箔の装飾など…
サファヴィー朝様式の優美で精緻なデザインを、見事に表現しています。

  • ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
  • カバー : マグネット式カバースタイル
  • サイズ : ミディ 130×180mm 144ページ
  • 紙面 : 横罫
  • 販売価格(税込) : 2,200 円
  • ※申し訳ありません。この商品は完売しました。再入荷の予定はありません。

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サファヴィー シリーズについて

サファヴィー シリーズ 古代イスラムが残した数々の至宝の中でも、ひときわ輝く製本工芸。
シンメトリックで上品なラインがその身上。
14世紀のシンプルな型押しから16世紀の複雑極まる構成まで、数世紀に渡って様々な様式が栄えました。

イスラム黄金時代の流れを受けた、ペルシャのサファヴィー様式は、製本工芸の最高峰。
中央に列をなしたメダリオン、四分円、動植物のモチーフ、五角形の折り返し袖…
そして、切り抜いた皮革に色紙、金箔が絶妙に配された、精緻な装飾を特徴としています。

「ミディフォーマット」ってどのくらいの大きさ?

サイズ比較 ミディフォーマットのサイズは、130×180mm。 これはほぼB6版の大きさです。

印象としては、ハードカバーの単行本の大きさに近いイメージです。
それ程かさばらず、筆記面積もそこそこある、バランスの良い大きさです。

(※ A6(文庫本サイズ)、A5とのサイズ比較は、概ね画像の通りとなります。)

上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル

サファヴィー 表紙開 ハードカバーの裏表紙が、くるむように表表紙にかかり、マグネットによって固定しています。
吸い付くようにパタン、と閉じる感触は、癖になる心地よさです。

製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。

裏表紙にはフリーポケット

サファヴィー・インディゴ ポケット 裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。

(※画像は、サファヴィー・インディゴ ミディフォーマットのものです。)

風合いのある美しい用紙

サファヴィー・インディゴ 用紙 本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。

美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。

比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。

※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。

(※画像は、サファヴィー・インディゴ ミディフォーマットのものです。)

ブランド「Paperblanks」について

ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。

ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。

また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。