ダ・ヴィンチノートについて
偉大な芸術家であると共に、科学技術に精通し、数々の研究、考察を行っていた、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
彼が、約40年間に渡り、研究や思考を記した手稿は、「レオナルド・ダ・ヴィンチ手稿」と呼ばれています。
それは、その3分の2を失ったと言われる現在でも、およそ5,000ページにも及ぶ、膨大なもの。
彼の死後、それらは、様々な形で編纂され、現在では、「パリ手稿」、「ウインザー手稿」等、多くの手稿集が存在します。
「ダ・ヴィンチノート」は、そうした手稿集の一つ、「アトランティコ手稿」を題材にしたもの。
ミラノのアンブロジアーナ図書館に収蔵されている、アトランティコ手稿は、全1119紙葉と、数々の手稿集の中でも最大級のもの。
その内容も、数学、幾何学、天文学、動物学、土木工学、軍事技術等、多岐に渡っています。
「ダ・ヴィンチノート」では、それらの中から、肖像や工学、天文学等、5葉を取りあげ、デザインのモチーフにしています。
背のステッチがアクセント
ダ・ヴィンチノートには、大学ノート等で一般的な背の部分のテープが無く、すっきりとしたデザイン。
そして、ミシン綴じ製本による赤いステッチが背の部分に見え、これがデザイン上のアクセントになっています。
「A5サイズ」ってどのくらいの大きさ?
A5サイズは、横148×縦210mm。
オフィスのコピー用紙で一般的なA4サイズの半分の大きさ。
A4サイズの普及に伴い、最近特に注目され、種類が多くなっているサイズです。
B5サイズの大学ノートに慣れていると、ちょっと小さく感じますが、実際に使ってみると、筆記面積は割合、十分にあります。
デスクで広げても場所を取らないので、大変、使い易いサイズです。
(写真で、商品の後ろにある斜線部分がB5(大学ノート)サイズ、右のロディアNo.16がA5サイズとなります。)